品質・環境への取り組み
品質・環境への
取り組み
品質管理体制
- 品質方針
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- お客様のご要望を明確にし、お客様に満足と安心をお届けします。
- 技術、技能の研鑽に努め、製造・施工品質の向上を図ります。
- 法規・規格・標準に従った製造・施工をします。
- 品質マネジメントシステムを構築し、PDCAを活用した改善活動を継続します。
電気設備や電気計装設備の心臓部となる配電盤・監視制御盤に求められるのは、絶対の安全性であり信頼性です。クシダ工業では、八幡製作所に新工場を設立し、品質の向上に力を入れています。品質管理の国際標準規格であるISO9001の認証取得・環境管理の国際標準規格であるISO14001の取得はもちろんのこと、JIS規格よりも厳格な一般社団法人日本電気協会のキュービクル式非常電源用受電設備やスイッチギアにおけるJEM1425認定など厳しい品質管理を行っています。また、会社全体で5S活動にも取り組み、お客様の期待に応えるクオリティの高い製品を提供しつづけます。
安全性・信頼性に応える一貫体制
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1.設計
高い安全性や堅牢性、防水性など配電盤・監視制御盤に求められる各種性能をしっかり確保したうえで、操作性やメンテナンス性に優れた設計を行っています。
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2.板金・加工
24時間無人運転が可能な大型のNCT加工機をはじめ、先端の板金設備を導入。切断から穴あけ、ベンダー加工まで、CAD/CAMにより高精度かつスピーディに加工しています。
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3.塗装
耐久性や美観を大きく左右する塗装工程では、ロスを最小限に抑えながらクオリティの高いペイント加工が自動でできる対面静電塗装システムを導入しています。
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4.組立
機械化の難しい組立は、人間の技能が問われる工程です。八幡製作所では、経験豊かな製造スタッフが熟練の技で電気配線といった組立作業に取り組んでいます。
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5.検査
お客様のオーダーに基づいて一品仕様で製造された配電盤・監視制御盤は、熟練した検査員の手によって一台一台丁寧に作動確認が行われます。
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6.完成
設計から機械加工、塗装、組立まで八幡製作所内で一貫生産された製品は、検査員による最終検査を経た良品のみがお客様のもとに出荷されます。
環境保全活動
- 環境基本理念
- 地球環境の保全は全世界共通の最重要課題です。
クシダ工業株式会社は「自然環境と生活環境の調和した豊かな社会づくりに貢献する」を環境基本理念とし、人と環境にやさしい事業活動をすべての社員で推進します。 - 環境方針
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- クシダ工業株式会社は、環境に配慮した行動をとるとともに、環境保全に貢献できる製品・工事施工・サービスをお客様に提供します。
- ○ 環境に配慮した製品・工事施工・サービスをお客様に提供します
- ○ 環境に配慮した製品開発とシステム開発を行います
- ○ 省エネルギー・省資源・リサイクル活動の推進を行います
- 環境目的および目標を定め環境保全活動を実施し、継続的な改善を行うとともに汚染の予防に努めます。
- 事業活動に関わる環境関連法規、規制および社会要求事項を順守します。
- この環境方針は、全社員ならびに関連協力企業に対しても周知徹底をさせるとともに一般にも公開いたします。
- 環境保全活動についてその計画・効果を取りまとめ、全社員および一般の人々に公開いたします。
- クシダ工業株式会社は、環境に配慮した行動をとるとともに、環境保全に貢献できる製品・工事施工・サービスをお客様に提供します。
工事現場での活動
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建設機械・車両の使用による二酸化炭素の排出削減
- アイドリングストップを行う。
- 機械の適正整備を行う(現場搬入時点検)。
- 主要機械、主要工具は使用前点検を行う。
- 残土等の運搬距離の削減を計画する(近場を探す)。
- 工事車両の速度制限を行う。
- 施工手もどりを起こさない。
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騒音・振動の発生削減
- 国土交通省指定97基準値に合格している建設機 材を使用する。
- 騒音は境界線において85デシベルを超えない。
- 振動は境界線において75デシベルを超えない。
- 夜間作業禁止時間帯は作業を禁止する。
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労働災害・交通災害発生の削減
- 安全パトロールの実施と指摘事項の改善を行う。
- 災害対策組織を作り、災害防止協議会を開催する。
- 日々の現場巡視を実施する。
- 保護具(ヘルメット、安全帯、安全靴、マスク等)の使用を徹底する。
- 火災防止対策を行う(危険物、可燃物の持込、消火器、喫煙場所等)。
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環境保全・美化に努める
- 現場地域での植樹、緑化を行う。
- 動植物・魚類への影響を配慮する(泥水、汚水、洗濯水等)。
- 地域への泥、粉塵、悪臭の飛散を防止する。
- 油こぼれ、塗料こぼれ、薬品こぼれ等による土壌汚染を防止する。
- 残土仮置きは保健所長の許可を取る(500m以上離れた場所)
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窒素酸化物の排出削減
- 19kW以下は国交省第3次基準排出ガス対策型を使用する
- エンジン出力19kW以上はオフロード法対策機械を使用する