どこかでだれかが
見ていてくれる仕事
篠島 明香里
パワーエレクトロニクス事業部
2017年入社
国際コミュニケーション学部卒
(配電盤)
PROFILE
石川県出身。大学で来た群馬(玉村・高崎)で生活をしているうちに、東京にも遊びに行きやすく、温泉も近くにある群馬が好きになり、就職もここでして「ずっと住みたい!」思うようになった。
01入社動機と現在の仕事
ヒトを大切にする雰囲気が私に合う
群馬での暮らし、土日休み・待遇・転勤なし、社会での役割を考えて就活をする中で、条件にぴったりとはまった会社がクシダ工業でした。女性を積極的に採用していて、「この会社であれば、私にも何かできることがあるはず」と感じて参加した会社説明会で、人事や先輩など“ヒト”がとても雰囲気が良くて、すぐにこの会社に入りたいと思いました。
入社後の研修で色々な部署を回りましたが、私は文系出身なので事務か営業になるものだと思い、配属もその2つのどちらかで希望を出したのですが、研修明けに言い渡された配属先はまさかの「設計」。電気や配線など全く知識が無かったので、その時は不安で泣いてしまいました。
02仕事内容と今後の目標
私の知らない能力を引き出してもらった
水道施設などの配電盤の設計は、CADを使って図面を描くことが主な仕事です。住宅に置き換えれば、ブレーカーを設計する仕事です。
はじめの1年間は、何もわからなかったところから、先輩の手伝いをしながら小さな物件を持たせてもらって経験を積んでいきました。いまは4年目ですが、少しずつ大きな仕事も任せてもらえるようになりました。大きな物件の担当にしてもらえると、責任は重いのですが、密かにガッツポーズをとっています。最初は設計なんて私にはできないと思っていましたが、今思うと自分に向いていると思います。会社が、私の知らない能力を引き出してくれたのかもしれません(笑)。
設計の仕事は表に出ることはないのですが、以前に一度、お客様から感謝のメールが届いたことがあります。そのときは、「見てくれている人がいるんだ」と、嬉しかったです。裏方の仕事ですが配電盤がなければ建物は“真っ暗な箱”です。電気が通ることで明かりがついて、人が動くことができます。地味な仕事ですが、私は十分満足しています。
03職場の環境・雰囲気
女性の比率が大きく上がってさらに働きやすい環境に
私が入社した2017年と比較して、女性の比率が大きく上がっています。設計業務は残業が多いイメージがあるかもしれませんが、自分のスケジュールで仕事を進めていけるので、私の場合は遅くまで仕事をすることはほとんどありません。休みもしっかりと取れます。
社内環境もどんどん変わっていて、その変化が早いのもクシダ工業の特長だと感じます。若いスタッフが増えたり、風通しが良くなったりすることで社内が明るくなっていますし、改善によってムダが省かれて仕事の効率も上がり働きやすい会社になっています。入社当初は先輩たちが改善してくれていたのですが、今は私も改善活動のメンバーになっていて、みんなで考えながら良い環境を作っています。会社も私たちの提案を受け入れてくれるので改善を実感できます。
MESSAGE
自分の中で外せない点を絞って、それに合う会社を探した方がいいと思います。
私の場合は、群馬県の職場、待遇・休日などを軸に働きやすい会社を選びました。
やりたいことよりも、働きやすさから会社を絞っていった先に、クシダ工業がありました。
そしてこの会社でやりがいを見つけることができました。
PRIVATE
プロバスケットボールリーグ、群馬クレインサンダーズの試合をよく観戦しに行きます。シーズン中はほぼ毎週末に試合があるのですが、毎回たくさんの興奮と感動をもらいます。試合に勝った日は友達と勝利の宴と言っておいしいお酒を飲んでいます。