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道路の下から
地域の暮らしを支えている

久保田 衛

エンジニアリング事業部
2016年入社 工学部卒

積算

PROFILE

大学の合同企業説明会に参加したときに、クシダ工業の人事の方に声をかけてもらった。その時親切に案内してくれたことに感動し、こんな人と一緒に働きたいと思い志望した。

01入社動機と現在の仕事

大学の勉強よりも“やる気”が大切

就活のときに印象に残っている言葉があります。私は大学のとき土木やコンクリートの勉強をしていました。クシダ工業は電気・設備の会社なので「土木系でも大丈夫ですか?」と尋ねたときに、当時の人事部長に「大事なのは大学で何を学んだかよりも会社に入ってからの “やる気”。意欲があれば必ず成長できる」とアドバイスをいただきました。その言葉に勇気をもらい、この会社で働きたいと思いました。あのときに声をかけてもらわなかったら、まったく別の道へ進んでいたと思います。

いまは水道工事の設計積算をやっています。公共水道工事の入札をするにあたって、工事の設定金額を計算する仕事です。私が積算した金額に、会社が利益を加えて入札に参加することになります。行政側は根拠を持った仕様書を提示してくるので、安くてもいけませんし、高くてもいけません。過去例を参考にして施工コストを細かく計算して最適な数字を出していきます。自分の積算によって落札できるかが決まるので大事な仕事です。会社にとって重要な役割を任せてもらっているので責任を持って取り組んでいます。

02仕事内容と今後の目標

自分を成長させてくれた会社のために頑張る

入社して半年で設計(積算)課に配属になったのですが、まったくわからないので過去例を計算して勉強を繰り返しました。自分が出した数字を上司にチェックしてもらい、間違えている部分を指導してもらいました。

2年目くらいまでは自分の計算が間違っていないかが心配でしたが、今は正しい計算をした上で工事全体の原価も見えるようになってきたので、会社にとって利益が出る案件なのかどうかも報告しています。落札後に工事の設計金額が公表されるので、自分の積算した数字が近いとうれしいですし、それがやりがいになっています。テストの“答え合わせ”のような感覚です。社内の40、50代の先輩たちは、現場を経験して設計積算担当になっているので多くの知識があり、雲の上の存在です。先輩たちに、少しでも近づけるように学んでいきたいと思います。

水道工事は道路の下の仕事ですが、地域の暮らしを支えている仕事だと実感しています。簡単な仕事ではないですが、自分のために頑張っているのではなく会社のためだから頑張れていると思います。会社のために頑張ったことが、最終的に自分に返ってくるのかなと思っています。

03職場の環境・雰囲気

新入社員の面倒見が良いと感じます

クシダ工業は、雰囲気が良いですし、新入社員の面倒見が良いと感じます。こんな私ですが(笑)、見捨てずに手伝ってくれますし、いつも先輩方が支援してくれます。先輩や上司のサポートによって成長することができたと感じます。クシダ工業に入社して、1年1年、確実に成長できています。成長できる環境がこの会社にはあると思います。

会社全体の風通しの良さも特長です。仕事では営業さんが仕事を持ってきてくれて、それに対して私たち設計積算が計算して、現場の人たちが工事してくれます。このチームワークが円滑なところがクシダ工業の良いところだと思います。

MESSAGE

大学生にはたくさん遊んで、たくさん学んでほしいです。社会人になると仕事がメインになり、自由な時間は少なくなります。自由な時間の価値を理解して、自分のために使ってほしいと思います。

PRIVATE

オフの日は友人や同期とよく遊んでいます。愛車でドライブや買い物など、いろいろなところに出かけています。ただ最近はコロナのこともあり、ゲームや漫画を読んだり、自宅でゆっくりしていることが多いです。いまハマっている漫画は「推しの子」です。