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水道や空調設備の点検、
修理という仕事を楽しむ

下山 恭平

エンジニアリング事業部
2020年入社 工学部卒

サービス

PROFILE

栃木県足利市出身。一人暮らしをしてみたくて、地元から少し離れた会社を探していた。工業系の高校・大学だったので、現場で働ける仕事を探していた中で配電盤などを作るクシダ工業と出会い、いくつかの会社から内定をもらっていたが、迷わずクシダ工業を選んだ。

01入社動機と現在の仕事

自分の希望、適正に合った配属

大学3年生のときに配電盤などを作っている他社のインターンシップに参加しました。そこでこの業界に興味を持ち、就活のときは設備系の会社にエントリーしました。クシダ工業の会社説明会で、先輩の話を聞く機会があり、「盤」以外に「施工管理」「現場監督」などの仕事をしていることを教えてもらいました。私は工業系の高校・大学出身で、電気関係の勉強をしていたので、様々な技術を身につけることができると思い、この会社を志望しました。環境や雰囲気がとても良かったのでこの会社で働きたいと思いました。

クシダ工業は入社後の職場研修で各部署を回ります。その中で自分の希望、適性などを踏まえて、配属が決まります。私はいろいろな部署の研修を受けて、主に自社が施工した施設の管理・点検を行う「サービスセンター」に興味を持ちました。修理や工事などは外部の職人さんと一緒に現場工事に行くときもありますし、簡単な電気工事などは自分で対応しています。現場で仕事がしたかったので自分に合った部署だと思います。

02仕事内容と今後の目標

入社1年目で多くの技術を習得

入社してから10カ月が経過しました。まだわからないことばかりですが、安心・安全を預かる現場では「わかりません」が通用しないので、現場を見ながら仕事を覚えている段階です。現場に出たばかりのときに職人さんから「『つるつる』を取ってきて」と言われて「はい!」と答えたものの、何のことかわからずに右往左往してしまいました。もう一度、聞きに言ったら電線を管に通線しやすくするための潤滑剤でした。工業系のことは高校・大学で7年間勉強してきたのですが、ほとんどが座学でペンばかり持っていました。今はペンをドライバーやドリルに持ち替え、先輩や職人さんに教えていただきながら学ばせてもらっています。

現場に出て約半年ですが、最近、社用車を持たせてもらいました。それまでは先輩と一緒に行動することが多かったのですが、一人で現場に行くことが増えました。自分でお客さまと施工内容の打ち合わせができて、それを上司に報告したときは嬉しかったです。まだ足りないことが多いですが、やっと半人前になれたかなと感じています。立場は「現場監督」ですが、上司からは「サービススタッフだけど、現場では職人さんのサポートができる社員になってほしい。自分で全部できるようになれば、もっと良い仕事ができるようになる」とアドバイスをもらいます。現場で何もしないで指示だけする社員にはなりたくありません。自分自身、技術を身につけて、より良いサービスが提供できるようにしたいです。

これからは上司に頼らず、自分で行動できるように知識、技術を身につけていきたいと思います。入社後は「小型移動式クレーン運転技能講習」、「玉掛け技能講習」、「高所作業車運転技能講習」を受けました。今後は「第一種電気工事士」を取得したいと思います。自分の仕事の幅が広がれば、会社の仕事がスムーズに進むと思いますので頑張っていきたいと思います。会社も資格取得の支援をしてくれているので感謝しています。

03職場の環境・雰囲気

マンツーマンで指導・教育してもらえることに感謝

会社に入って、最初に教えてもらったのは「あいさつ」と「時間厳守」です。現場では挨拶など礼儀が大切です。自分は新入社員でできないことが多いので、「あいさつ」は大きな声を出すようにしています。どの現場でも「あいさつ」だけは褒めてもらえます(笑)。現場は朝早いですし、スケジュールが大切なので「時間厳守」は徹底しています。

大学のときは、勉強できなくても自分の成績が悪くなるだけですが、現場では会社やお客様に迷惑がかかってしまいます。新人のいま、先輩や上司にしっかりと指導してもらえていることに感謝しています。職場の上司は仕事に関しては厳しいのですが、普段は和気あいあいとした雰囲気を作ってくれています。事務所でわからないことがあればみなさんが教えてくれますし、仕事をしやすい環境だと思います。

MESSAGE

自分が好きな仕事、興味がある仕事を選んでほしいです。
自分の場合は、インターンやセミナーでいろいろな会社をみて、自分に合った会社、仕事を探していきました。

PRIVATE

会社の先輩と一緒にサッカーチームに入っています。毎週日曜日に試合があるので、リフレッシュしています。平日は会社提携のジムがあるので、同期と一緒に体を動かしています。同期との時間は、いろいろなことが話せるので大切な場になっています。